白髪を目立たなくするためのヘアカラーという発想

変わってきた白髪染めについての考え方

白髪は黒く染めなければならない…という考え方にとらわれていませんか?私も小学生の頃の話ですが、母の白髪が増えてきたので抜くのを手伝わされたことがあるのですが(笑)、昔白髪は黒く染めるという考え方が主流だったこともあり「黒い髪の中に白髪がある」という悩みに母もとらわれていたように思います。

確かに白の反対は黒ですし、「黒い髪は若い」ということで昔は白髪染めも黒が主流でした。しかし最近では無理やり黒にするのではなく、「白髪は押さえつけるより生かす」という考えのもと黒以外のカラーリングの工夫で素敵に染めていくやり方が普及してきました。
今回は実際によく使われているテクニック例をご紹介していきます!

白髪をぼかすためのハイライトというやり方

明るい色に染められれば白髪は目立たないのだが・・・

白髪染めをする理由は「白髪を目立たなくする」ということにあります。暗い色で正攻法で染めていった場合、その場ではいいのですが時間とともに白髪が目立って見えるようになることもあり、本当は明るい色に染めたいというご希望はとても多いのです。
しかし白髪を染める際はどうしても最初に強めの染色が必要になるということもあり、白髪→いきなり明るい色には染めにくいということがあります。
そこで、ベースである色に対してさらにブリーチやカラー剤で明るい部分を作り、立体感を持たせていくというテクニックがあります。

立体感を持たせることによる2つの効果

このハイライトは髪の表面や顔周りに入れることが多く、それにより立体感を持たせることになりかなりおしゃれになります。
また人によっては逆のローライト(ベースよりさらに暗い色を入れる) により更なる立体感を演出する場合もあります。立体感が出てくることにより時間が経過して生えてきた「根元部分の白髪」が目立たなくなるというのが、白髪染めにおけるハイライトの一番のメリットといえますね。お客様のイメージや好みでいろいろな組み合わせが可能です!

ラインカラーで3色ベースにしてしまうという発想

白髪を全部染めるなんてもったいない!

白髪の量にもよるのですが、ただ染めることで白髪の「見える量」を一時的に減らしていくのは得策でない場合もあります。
そこで発送を変えて、「白髪を一つのカラーとして生かす」という考え方もあるわけです。伸びてきた根元の白髪を目立たないようにしつつ、白髪の存在を一つのベースカラーとして受け入れていくやり方としては、「ラインカラーを入れて3色ベースにしてしまう」という考え方があります。

黒い髪、白い髪の中間にあたるベージュ系の色などをラインとして縦に入れていくことにより、おしゃれな3色ベースのヘアカラーとなり、時間とともに伸びてきた根元の白髪もほとんど違和感がなく見えやすいです。横ではなく縦に染める、という発想で白髪を生かしていると言えますね!

白髪とどう向き合うかでカラーリングも変わってくる

いかがでしたか? 一口に染めるといっても色々なパターンがあります。現在ある白髪の量とお客様の髪質、そしてお好みや目的によってふさわしいやり方をしていくことで、ただ染めるだけでなくおしゃれとして白髪を生かしていくことも可能です!

ここで大切なのは白髪の量にもよるのですが、しっかり向き合って時には生かすというプラス発想なのだと思います。美容師はそういうテクニックにも通じていますしどう生かしていけるかについてもご相談・アドバイスができますのでぜひご相談ください!

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